ダイバー温故知新! 気象・海象のお天気博士特集


<観天望気(かんてんぼうき)とは!>

現在、気象・海象の情報は各マスメディア(テレビ・ラジオ・新聞・インターネット)の予報として発表され、ダイバーも重要な活動条件の一つとして大いに役立てています。予報のあたる確率は80パーセント程度と言われていますが、週間予報では末日に近づく程、あたる確率もかなり下がり、時には1日程度、ずれしまうこともあり、偶々、その時がダイビングショップのツアーに重なると台無しとなる事もあります。

日本の気候風土は他国に比べてめりはりがあり、古より様々な言葉として気象を捉えており、其の一つに観天望気があります。

沖縄の夏至南風(カーチバイ)もその地域の観天望気であり、発表されれば、いつ頃が自分の地域の梅雨明けと全国のダイバーは予測します。観天望気を経験上、最も大事にしているのは、漁師さん・船員さん・農業者の方であり、この内、漁師さん・船員さんは、ダイバーと、同フィルド内の方々でもあります。

昨今の特異な気象状況は除いて、予報の不足分を観天望気で修正すれば知って損はない豆知識、是非とも覚え、ダイビングショップのツアーのリクエストをする際の参考にして頂くと、役立つ便利な知恵袋です。



状況・条件 天候予測
朝焼け
夕焼け晴れ
朝虹
夕虹晴れ
鱗(うろこ)雲3日以内に雨
大風の翌日晴れ
傘雲強風
カマキリの巣が高い年雪多し
クモが巣を張る天気
カエルが鳴く
ツバメが低く飛ぶ
北へ行く雲
南へ行く雲晴れ
3日連続日本晴れ3日以内に雨
春に3日の晴れ無
蜂の巣が低い年台風多し
日傘・月傘
ミミズが這う大雨
山傘
リウマチが痛む
ダイビングスクールダイビングショップ潜水士免許試験準備講習ダイビングツアーブログアクセスリンク集